育毛剤と発毛剤の違いは?どちらを選ぶ?
2019/10/04
髪の毛についての悩みを解消したいと考えたとき、育毛剤の使用を検討する方は多いでしょう。しかし、毛髪の問題を解決する手段は育毛剤だけというわけではありません。発毛剤と呼ばれる商品もあるため、両者の違いを把握した上で選択する必要があります。もし育毛剤と発毛剤の違いがわからないのであれば、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
育毛剤と発毛剤はどちらもヘアケアのために使われますが、商品の分類は異なります。育毛剤が医薬部外品なのに対して、発毛剤は医薬品です。スキンケア商品は基本的に医薬品・医薬部外品・化粧品のいずれかに分類されますが、育毛剤・発毛剤はそのカテゴリが別になっています。
医薬品に分類される発毛剤は薄毛治療のために使われるもので、医師や薬剤師による指導を受けなければならないこともあります。つまり、初心者が自分自身の判断で使う場合にはあまり向いていないということです。また、使用する際の用途・使用後の効果が育毛剤とは違う点に注意しなければなりません。
医薬部外品の育毛剤は、頭皮環境を改善したり、頭部の血流を促したりする働きを持つ商品が多いです。育毛の土台となる頭皮環境を作り上げることで、発毛を促進する効果が期待できます。新しく生えてくる髪の毛の成長を助けるために使うことがおすすめです。ただし、医薬品ではないため、髪の毛をダイレクトに生やす効果は認められていません。逆に言えば、医薬品である発毛剤には発毛効果の認められた成分が配合されています。
育毛剤と発毛剤の違いは、分類・効果に限りません。敏感肌の自覚がある人は、両者の安全性の差についても理解しておくことをおすすめします。育毛剤は発毛剤よりも副作用のリスクが気にならないため、使用時の頭皮トラブルなどが心配なら適した選択肢となるでしょう。もちろん、全ての育毛剤が頭皮に優しいというわけではありません。頭皮への負担が大きい成分が配合されている場合もあります。しかし、育毛剤はあくまで医薬部外品なので、重大な健康被害が発生する可能性は低いです。炎症やかゆみなどの症状が生じた場合、使うことをやめて病院などで診察を受ければ、ほとんどの場合問題なくケアしてもらえます。
発毛剤の中でもミノキシジルが配合されている商品を使う場合は特に注意が必要です。ミノキシジルは第一類医薬品に分類され、頭痛や動悸、むくみやかゆみといった副作用が知られています。ただし、重大な副作用が起きた例は少なく、20年間で数件というレベルであることも事実です。そのため、ミノキシジルが配合されているという理由だけで使用を諦めるのは早計と言えます。副作用の兆候が現れた場合、育毛剤と同じく医師に相談するという対処が可能です。
育毛剤と発毛剤は商品の分類が異なりますが、それぞれにメリット・デメリットが存在します。そのため、どちらを使うべきかは、あなたの頭皮・毛髪の状態などによって変わってくるでしょう。両者ともに育毛に役立つことは間違いないので、医師のアドバイスを受けながら試してみることをおすすめします。
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